退職日が近づいてきたらどんなことをしておけば良いんだろう・・・
どんな書類を受け取ることになるのかな・・・?
この記事では退職時までにしておくこと、受け取る書類にどのようなものがあるかひとつづつ説明しています。
会社によって若干の違いがあるかも知れませんが、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
退職したいと言い出せずにいたり退職届の書き方に悩んでいるならこちらの記事もおすすめです→上司への切り出し方・有給・退職届・引き継ぎはどうする?
退職日までにする4つのことと受け取る書類
1.職場に返却するものを確認する
2.お世話になった人へのお礼の準備をする
ちょっとしたお菓子や一筆書いたお礼の手紙など、用意しておくと安心かなと思います。
あくまで気持ちなので、必ず用意しないといけないわけではありませんが。
退職日になって『やっぱり用意しておいた方が良かったかも・・・』と後悔する可能性が少しでもあるようでしたら、あらかじめ用意しておいた方が気持ち的に楽かなと思います。
3.年金手帳の確認をする
年金手帳については入社時に会社に預けている場合は、退職までに返却されると思います。忘れずに受け取っておきましょう。
年金手帳を会社に預けていない場合は、自分で持っているということになります。
もし紛失した場合、再交付は早めにしておきましょう。
ちなみに令和4年4月以降、年金手帳は廃止されたのでもらえません。
現在は、年金手帳の代わりに基礎年金番号通知書というものが発行されています。
なので年金手帳を紛失した人には、基礎年金番号通知書が発行されることになります。
※年金手帳を持っている人は、引き続き年金手帳が使えます
最近は年金手帳が無くてもマイナンバーカードがあればアプリを使って手続きができるようになっているので、再交付する必要性は無くなってきているようです
アプリを使うのが苦手、直接窓口へ行く方が安心という人は引き続き年金手帳を使って手続してくださいね
4.雇用保険被保険者証の確認をする
年金手帳と同じく、雇用保険被保険者証もあるか確認しておきましょう。
雇用保険被保険者証は年金手帳の間に挟まっている人が多いのではないでしょうか?
再就職したりハローワークで失業給付を受ける際に雇用保険被保険者番号というのが必要になるのですが、その番号が雇用保険被保険者証に記載されてます。
ただ、雇用保険被保険者証が見当たらなくてもそれほど重要ではありません。
退職後に送られてくる離職票にも雇用保険被保険者番号は記載されているので、番号は確認できます。
何らかの理由で雇用保険被保険者証が必要になった場合は、お近くのハローワークに行くとすぐに再交付してもらえます。
退職後に送られてくる書類を確認する
退職以降におこなう税金や保険の手続きに必要になる書類は、退職日に間に合わないものが殆どなので、後日会社から郵送されるものとなります。
私の場合、何通かに分かれて届きました。全ての書類が届くのに退職日から1ヶ月ほどかかると思っておいて下さい。
私の場合、1~4の順に書類が届きました。
最後の給与が確定してからじゃないと作成できない書類や、会社だけでは作れない書類もあります。
そのため、退職が多い時期や年末年始・ゴールデンウィークなどと重なると、届くのも遅くなります。
書類が送られてこないってことがあるって本当?
退職証明書に関してはそもそも書類を送ることになっていないケースもあります。
退職証明書は他の書類のいずれかがあればそれで代用できる場合もあるので、できそうならそれで対応しましょう。
どうしても退職証明書が必要になった場合、勤めていた会社の担当窓口に連絡を入れたら発行してもらえます。
法律で会社は退職者が書類を請求したら発行するのは義務になっているので、拒否されることはありません。
でも後で会社に連絡するのはちょっと面倒ですよね。
なので最初から送ってもらうように伝えておくことをおすすめします!
会社に言ったのに退職証明書を発行してくれない!という最悪な場合が起こりましたら、労働基準監督署へ相談しましょう。そうすると、労働基準監督署から会社へ指導が入ります。
各書類について説明します
退職後に届く書類をそれぞれ説明していきます
まとめ
以上が退職日が近づいてきたらやっておいて欲しいことと、受け取る書類です。
退職間際になって焦らなくてすむように、気持ちに余裕を持って退職日を迎えていただければ幸いです。
参考記事→【退職の意思を伝えてすっきり辞めたい】上司への切り出し方・有給・退職届・引き継ぎはどうする?
参考記事→何もしなかったら失業手当はもらえない?受給するのに必要な条件【求職活動実績の簡単な作り方】
最後に退職前にしておくおすすめの行動!
退職後の傷病手当や失業手当の受け取り手続きに不安がある人へ
体調を崩して退職することになったり、自己都合退職だと思っているけど出産や介護、家族の転勤などの理由も含まれているという場合は、ご自身が思っているよりも多くの給付金が受け取れる可能性があります。
しばらく転職予定がない場合、退職前にサポートサービスに相談してみることをおすすめします。
参考記事→傷病手当・失業保険はしっかりもらいたい!退職後の不安を解消サポートする退職コンシェルジュとは
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